どうもこんにちは。
今回は去る2月28日(水曜日)にパソナテック様主催の「MSエバンジェリストから学ぶ!
.NET Framework2.0によるWindowsアプリケーション開発」と題したセミナーへ参加しまし
たが、そちらの概要と所感を書きたいと思います。
まずは今回のセミナーの内容ですが、まずはスマートクライアントの要素と概要についての
説明がありまして、この概要ではWindowsの操作性とWebの管理容易性を両立させた物である事を御教授頂きました。また、スマートクライアントの長所はファットクライアントとシン
クライアントの長所を合致させた物である事も以下の通りに御教授頂きました。
・リッチなエクスペリエンス(ファットクライアントの長所)
・開発者の生産性(ファットクライアントの長所)
・応答性(ファットクライアントの長所)
・リソース消費が少ない(シンクライアントの長所)
・配置が簡単(シンクライアントの長所)
・容易な変更管理(シンクライアントの長所)
次にVisual Studio2005によるユーザインターフェースの設計ではコーディング機能を容易にする様々な機能とWindowsアプリケーション開発の流れを実例を交えての説明がありました。
ここでは、Visual Studio2005の高度な機能と使いやすさとこれによってOfficeでよく使用さ
れるメニューバーやツールバーを挿入する機能を用いてOfficeチックなアプリケーションを
開発できる事とWebブラウザの機能が挿入可能、データベースの開発も容易に行う事が出来る事に関しましても御教授頂きました
次にVisual Studio Tools Officeを用いてExcel、Word等の開発環境で開発を行う事が可能である事を実例を交えて行きながら御教授頂きました。ここでは、Officeアプリケーションと
言う事もあってなのかAccessでの開発環境で開発を行う事が出来るのかが私自身疑問に抱いている所です。そして、今後はVBAからVisual Studio Tools Officeの進展が予想される事を感じました。
また、.NET Compact Frameworkを用いたモバイル等に対応したデバイスアプリケーション開発手法と.NET Frameworkにおけるアプリケーションの配置即ちアプリケーションのリリース方法についての説明もありました。
この後は、マイクロソフト開発者向け認定資格(MCTS、MCITP、MCPD)と取得のための講座の御紹介もありました。
そして、今回は.NETによるアプリケーション開発についてのセミナーへ参加しましたが、
私自身個人としましては、Visual Studio Tools Officeを用いてVBAと同様にOfficeアプリ
ケーション開発が可能であり、そこから大ブレイクして行くのではないかと予感しています。
その点で、Visual Studio2005は非常に便利な機能を駆使してWebアプリケーションからOfficeアプリケーション開発まで幅広く対応しているために今後のアプリケーション開発で頻繁
に使用される事が予想されます。
今回もVisual Studio2005の機能を学び取る事が出来て本当に良かったです。