どうもこんにちは。
今回はExcel側から見たExcelとAccessの連携(後編)について書きたいと思います。
まずは、前エントリーでも書きましたが、去る6月27日(金曜日)にてパソナテック
様主催のExcelVBAの技術セミナーへ参加させて頂きました。
前エントリーの前編では、御教授頂いた事の基本的事項を書かせて頂きましたが、
後編ではもうちょっと応用的な要素についての概要と所感を書きます。
それでは、そちらの概要と所感を簡単に書いて行きたいと思います。
最初に、AccessのMDBファイルを利用するメリット、デメリットについても御教授
を頂く事が出来ました。
・MDBファイルを利用するメリット
・65536件以上のデータを管理出来る
・バックアップが容易
・データ型(テキスト型、数値型等)を特定しやすい
・MDBファイルを利用するデメリット
・データが肥大化する
・参照設定が必要である
・Excelユーザーは慣れていない
そして、極めつけであるExcel←→Accessの連携について御教授頂きまして、ここ
では非常に有力かつ貴重な講話が聞けたのではないかと思います。
・AccessユーザーによるExcelとAccessの連携
・処理の判断はAccess側で行う
・Excelの機能を活用していない
・ExcelユーザーによるExcelとAccessの連携
・各種制御はExcel側で行う
・MDBファイルはデータの保管場所
・Excelの機能を活用する
ここでは、私自身はAccessを長年使用している訳ですが、Accessのメリットならびに
デメリットは分かっていたつもりなのですが、改めて学び取る事が出来ました。
Accessのデータ肥大化については常に最適化を心掛ける事とデータ管理はなるべく、
OracleもしくはSQL-Serverにて管理して、そこからAccessでリンクすると言ったのが
ベストであると思います。
さてと、今回はExcel側から見たExcelとAccessの連携(後編)について書かせて頂きま
した。
ExcelユーザーとAccessユーザーから様々な賛否両論があるかも知れませんが、両サ
イド(Excel,Access)から見たExcelとAccessの連携をこなして行きたいと改めて感じ
ました。そのためにも日々、スキルアップをして行きます。